生後15ヵ月頃: やって良いことと悪いことをしつける時期

この頃の子供は物事を思いどおりにしたいがためにメソメソしたり、むせるほど大泣きしたりします。常に構ってあげないと気が済まなかったり、常におしゃぶりを持っていたがったりなど、幼い行動が目立ちます。わざと危なっかしいことをしたり、他の人を傷つけたりもします。


画像引用:http://ameblo.jp/yuzuki-calm/entry-12173084737.html

このような行動にそんなにも困らされているのは自分だけかと思うかもしれません。でも同じ月齢の子を持つ多くの親御さんが同じような経験をしているのです。

この頃はもう赤ちゃんではなく立派な幼児の仲間入りをして、ついにやって良いことと悪いことをしつけるべき時期を迎えています。もうそれを教えられる年齢になっているのはもちろん、この頃の子供はそれを心から知りたがっているのです。


ルールをしつけるべき時期の到来

第9リープ(通称「原則の世界への入口」)に入った子どもはルールを知りたがっていて、新しいルールを覚えるたびに行動が変化していきます。

毎日お腹が減ったらおっぱいをあげるのと同じように、ルールを1つ1つ教えてあげてください。大半のルールは親が教えないと気づくことができません。社会的ルールは特にそうです。

やってい良いことと悪いことを明確に示しましょう。そうすることで、お子さん自身が後で傷つかなくて済むのです。逆に言うと、あなたにはその義務があります。その子を一番愛している親以上に、それに適した人間がいるでしょうか。


教育と社会性の育成

この頃は「体系」や「原則」といった範疇の物事の概念が形成されやすい時期で、それらは後で変えるよりも今正しく教え込む方が簡単です。この頃の子供は周りの様々なことを覚えては、自分なりに消化しています。

そこで時々親の方から特定の物事の原則や体系の概念を教えてあげましょう。教育や社会性の育成といった高度なしつけができるようになるのはその後です。


価値観と行動規範 

この頃の子供はまだとても幼く、家の周りだけの小さな世界しか知りません。私たち大人で言うところの世界観や人生観といった概念がしっかりと発達するまでにはまだ何年もかかります。

ただし、それらがほんのりと芽生え始めるのが今なのです。その芽生えがどれだけ早いかはともあれ、それが重要で後の人生に大きな影響を及ぼすのは確かです。この時期に芽生える能力は様々あります。その中でも特に重要なのが、価値観、行動規範、そして善悪の判断力の芽生えです。

初めはよくわからないかもしれませんが、きっと何年か後にそれがどういうことだったのか気づくはずです。今のお子さんの引き起こす問題に全力で向き合っていれば、その本質が見えてくるでしょう。それを地道に積み重ねていくことによって、お子さん、親自身、そして周りにいる人たちを後で救うことになります。 

物事は初めが肝心というのは、他のあらゆるジャンルでも言えます。お子さんが好きなのが音楽であれ、物作りであれ、話すことであれ、物理現象の実験であれ、運動であれ、これから芽生える才能を花開かせるチャンスを作ってあげてください。そして親も一緒にそれに取り組むことによって、後で素晴らしい喜びを感じられます。




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